先日観ましたテレビ番組の中で、元ニュースキャスターとして活躍されていた丸岡いずみさんが、ご自身のうつ病体験を一冊の本で綴り、大変な反響をよんでいるとのことでした。

丸岡いずみさん、わたくしと年齢が近いので思わず引き込まれて観ておりましたよ。彼女の華やかな世界とはまったく接点のないところで生きておりますが40代の女性がどのように生きているのかは、深い関心のあるところです。

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丸岡いずみさんといえば、40代に入ってからのご結婚の報道があり、お仕事を一生懸命にされての40代での結婚に、素敵な人生と思っていたのですが。まさかご結婚前の1年半もの間にうつ病に苦しんでおられたとは。キャスターながらおっとりとした雰囲気の優しいほほ笑みの彼女、人はわからないものですね。

丸岡さんご自身のうつ病への誤解もあって人に知られることが怖かった、と。でも自分を認めることができたら、自分の病であるうつ病も認めることができて、そこからは回復へと進めたと、赤裸々に優しい表情でお話しされており素晴らしいなと思いました。

ここに強い共感を覚えましたよ。自分を認める=自分を許す。40代主婦の密かなテーマでもあります。

で、今日の本題に入りますね。実はうつ病の発症は男性より女性の方が多くてさらに、40代と60代の女性に多いのだとか。実は40代主婦の実家母も、うつ病を発症いたしました。その時彼女は60代でしたね。

40代と60代の女性は、それまでの生活習慣が変わる年代と言われており、そこにうつ病を発症させるものがあるようです。

 

うつ病に40代女性が多い原因とは?

40代女性、働いている方なら責任が重くなって役職につく年代です。主婦の方は、そろそろ子どもの手が離れてきた頃合いで、急に時間が出てきて何か始めたいなと思う頃ではないでしょうか。手は離れてきた子。しかし心までも離れてきているのか?と子の反抗期に悩む世代でもありますね。

そして、40代は老いていく親の介護も迫ってきます。

そして、独身にしても主婦にしてもワーキングマザーにしても皆一様に出るのが、更年期症状です。ホルモンバランスの崩れから、イライラや不安、やる気がまったく出ない、痛みなどの体調不安を抱えることも。なのに、やらなくてはいけないことが、ある。体長に、ココロに蓋をして無理してやってしまう。

 

40代女性は、人生のいろいろな事が責任と共に重なって出てくる年代なのですね。それでいながら自分のことより、家族や仕事のことを優先してしまう。40代女性は頑張り屋さん?

 

なぜ60代女性も発症しやすい?

40代女性と同じく、60代女性も生活が変わる節目の年代ですね。夫が定年退職を迎えて毎日家にいること。これがかなりの負担となるようですね。(そうですよね、よくわかります。)子ども達はすっかり手が離れて、親として出る幕がなくなり親としての役割がなくなり、寂しさが募る。

長年積み重ねてきた生活の習慣が変わる、これがうつ病を発症させる大きな原因となるようです。

 

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実家母の場合

実家母60代で発症のとき、そうですね私たち子ども3人、皆大学進学で家をすでに出ていました。父はまだ現役で働いていましたが。

彼女はまさに頑張り屋です。真面目で正直でまさに典型的な長女タイプ。人に頼られ人を助け、本人は甘えベタ。母の口から愚痴や人の悪口なんて聞いたことは、ありません。お料理も上手で、レトルトや市販のお惣菜なんて出てきたことはありませんでしたね、お菓子もいつも手作りでした。

自分の体調に敏感ですから、おかしいなと思ったときには調べてうつ病で有名な大学病院のドクターの診察を受けに一人で行っています。ここもまた彼女らしいエピソードなのですが。

うつ病と診断されてからも、特に生活は変えず週に二日ほどは大学の非常勤講師として勤めておりました。でも無理がたたって数か月後には入院いたしました。

 

彼女は真面目で厳格ですから、「~ねばならない」が多い育てられ方をしたように思います。「やるべきこと」の話しが多かったような・・・

発症して14年あまりの現在。今でも定期的に病院へ行き、薬を飲んでいるようですが、おかげさまでご近所の皆さまに助けて頂き元気です。地域色といいますか、まあそれまでの彼女の人付き合いの良さがあるのでしょう、地元力が発揮されていますよ。

うつが落ち着いて、うつ病を振り返られるようになってきた数年前。彼女の口から出た言葉に驚きました。なんと毎日のごはん作りが負担だったと。心の底から驚きましたよ。。。。食事も「しなくてはならない」ものだったのです。まあそうなんですが、したくない時には今日は外食しよ、みたいな発想が母にはなかったのですね。お酒も飲みませんしね。

今では、近くのセブンイレブンご用達。おでんも美味しいわよと聞いた時には本当にびっくりいたしました。楽をすることを覚えたようです。

最後に

先述の丸岡いずみさんのお話しですが、自分に対して「こうしなくてはならない」などの縛りをやめたと仰っていましたね。食べたいものを食べる、それまで食べなかった冷凍食品もオーケーと許す。太るから、健康に悪いからと食べものダメを出していたら、食べることが楽しくなかったと。そして、うつ病の自分を認めて、自分にも他者に甘えることができるようになったと。

40代を生きるということは、40代の自分を知ることが必要なのかもしれませんね。40代、もう若いときのようには参りませんよね。

そうそう今朝、四十肩が・・・と肩の不調を訴えておりましたら夫から静かに五十肩、と言われましたね。いやいやまだ四十肩でいたい。40代女性たち、共に乗り越えましょうね。

 
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